
参議院選挙は20日が投票日
色々と各党の政策比較をしてみると
自民党は給付金+減税(所得税減税)
公明党はそれにプラスしてガソリン暫定税率廃止
立民党は給付金+減税(消費税減税)
維新は減税(消費税減税)+社会保険料の負担軽減
それ以外の党は減税(消費税減税)
即効性があるのはやはり現金給付
消費税減税は1年近く掛かるので、実感がわくのはだいぶ先になりそうだ
与党の給付金と年末調整で一人2万+2万、合計で4万円は年末までに手元に入ってくる
とりあえず今困っている人達に出血を止める手段としては効果があるかも
問題はその後の話だろう
来年も、同じ状態が続かないように、給料のアップはやらなくてはならない課題
手取りを増やすとか言ってる政党もあるが、どちらにしても政策でこれを変えられるのだろうか
景気を良くする
バブル時代はどうだったのか
あの当時は、ホント、諸先輩からお金を使えって指導された
予算を使い切らないと、来期の予算が付かないから
俺が、まだ20代でも、工務店さんを引き連れて高級焼き肉を食いに行ったりしても
その領収書に、会社の名前を書いてもらえばよかった
偉くなってからは、会社のコーポレートカードを持たされ、10万ぐらいじゃ、少ないと言われた
ゴルフに行っても、もちろんプレー代は払わない、それだけじゃない
メロンのお土産が付いてきたり、お車代ですと現金を渡されることも普通にあった
引渡時に、お客様が振り込むのも面倒くさいからと
現金を2千万ほど、紙袋で受け取った(もちろん数えたが、ドキドキした)
常にそれぐらいの金は持ち歩いているのだとか
ちょっと話しは、ずれたが
景気が良くなれば、このようなこともあるという事を気にとめて置いて欲しい
給料を上げるということは、企業の内部留保を下げて、従業員に還付するということなんです
企業が赤字ならそれは出来ない、7割は赤字企業です
政策でこれをよくするにはどうすれば良いか
それをハッキリ言ってくれる政党が無いんです
SNS選挙だだとか言われている今回の選挙も
一部の政党がダントツでアクセス数を延ばしています
内容を見ると、ひどい物です
アンチが半分含まれている
ワイワイ盛り上げる人達と、反対に汚い言葉で責める人達
一時期のワクチン論争のよう
(そのうような人達が集まってくるようです)
まあ、そこは好きにやって下さい
私は興味がありません
一人区問題
一人しか当選しない選挙区は与党有利と言われる、全部で32区ある
確かに、野党が何人も候補者を立てると、それぞれが票を取り合ってしまい与党に有利に働く
与党が過半数を取るためには今回の選挙で50議席が必要とか
そのうちこの一人区は12区で与党リードが伝えられている
9区は野党がリード、残りの11区は激戦
もし与党が過半数を取れなかったらどうなる
現実的に政権交代は起きるのだろうか
野党第1党の立民でも過半数は持っていないので連立を組むほかない
少数与党が今後も続くのである
少数与党ではダメなのか
そうでもない
実は与党が望んでない法案が通る可能性が出てくる事になるのだ
現時点でも、ガソリン暫定税率廃止もそうだ
ひょっとしたら消費税も下がるかもしれない
社会保険料も下がるかもしれない
それが良いことなのかどうなのか、よ~く考えて欲しいが
是々非々で組んだり離れたりが今後の政治になる
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